家族葬に出る場合の身だしなみは?

家族葬に出る場合の身だしなみは?

家族など故人と近い関係にある少人数で行う家族葬でも、身だしなみを始めとしたマナーはあります。服装選びで意外と見落としがちなポイントの一つが格式です。 葬儀では、参列者が遺族よりも格上の服装で出席することはマナー違反に当たります。例え親しい人達だけの家族葬でも遺族より目立つ格好は避けなくてはいけません。 男性は光沢のない黒のスーツ、ネクタイ、靴下が一般的です。女性は透け感のない黒のワンピースかアンサンブル、もしくはズボンを選ぶ必要があります。ワンピースなどのスカートを選択する時は、肌を露出させないように黒のストッキングを履くのが基本です。ズボンの場合は男性と同じように黒の靴下でも問題はありません。 突然の訃報で仕事帰りでの参列になって、喪服を用意する時間が取れないというケースも多くあります。喪服が用意できない時はそのままの服装で参列しても問題はありませんが、遺族に事情を説明して理解を得るのがマナーです。

家族葬の相場額を知るためにはどうしたらいいのか

葬儀を行う場合、いろいろなプランがあるので葬儀会社に確認することが大事です。最近は家族葬を選択することが多くなっています。名称どおり家族だけで行えるというメリットがあるため、とても人気です。核家族化が進んでいることや、身内だけで気兼ねなく行いたいという要望などから選ばれるようになってきています。 そんな家族葬を選択するにしても、葬儀会社によって費用や内容は異なるものです。まずは各葬儀会社のホームページを見て内容を確認することをおすすめします。その際、相場額を調べてみることも大事です。相場額が分からないことには費用の比較をすることができないからです。 インターネットで調べてみると、家族葬はだいたい40万円前後でできると言われていることが分かります。もちろん、もっと高くなることも安くなることも考えられるので、あくまでも参考までに覚えておきましょう。この額を基本としてオプションやサービスが付いているものを利用するなど、工夫することが大事です。